ケータイショップから転職して1年経過した今だから思う【もっと早く知りたかったこと3選】

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ショップ店員をいつまで続けられるか分からないし転職を考えているけど、実際に辞めた人たちはどんな仕事をしているのかな?

ショップ店員以外の仕事をしてこなかったけど、転職出来るのかな?

実際に転職活動ってどうやるの?

こんなお悩みはありませんか。

私自身14年以上ケータイショップに勤め、そのうち5年間は店長として様々なスタッフからの退職相談を受け、1年前には37歳で私自身も未経験業界に転職をしました。

結果、年収アップと休日を家族に合わせるという希望を叶えることが出来て今は転職してよかったと心から思っています。

退職して1年経過した今、思うことをお伝えしていきます。

この記事を読むと以下のことがわかります。

  1. ケータイショップ店員から転職する人はどんなところに転職しているの?
  2. 35歳以上でほとんどショップ店員以外の経験が無いけど、大丈夫なの?
  3. 実際に転職活動ってどうやったらいいの?

【ショップ店員を辞めた人たちはどんな仕事をしているのか】

ショップ店員として長く働いていると、誰しも一度は転職を考えたあるのではないでしょうか。

実際に3年以内の離職率は70%と言われているほどケータイショップ店員は離職率の高い業種です。

私自身も何年も前から退職を考えながら働いていました。

私の勤めていた大手代理店でもコロナ以降特に退職者が増えました。

店長としても退職相談を30件以上受けてきました。

そこで、実際に退職した人たちはどんな職についているのか統計をとってみました。

一番多かったのは法人営業でした。

ショップ勤務だと個人のお客様がメインですが、法人営業は会社が相手なので理不尽なクレームが圧倒的に少なく、基本土日休みというメリットもあります。

また、日々ショップで様々なお客様対応を通して身についた対人スキルは思ってる以上に通用します。

私も法人営業に転職しましたが、前職を聞かれた際にショップ店員ということをお伝えすると対人コミュニケーションが高い人が多いと良く言われます。

ショップ時代は一日中店舗でしたが、外回りの営業は自分でスケジュールも立てられるので自由度も高いですよ。

二番目に多かったのは起業(主にヘルパー会社)を立ち上げる、他業種の店舗販売員への転職でした。

起業をしている人はショップで獲得が強く、責任者クラスまでいっていた人が中心でした。

店舗や出張販売でよくヘルパーと一緒に仕事をすることがありましたが、個人事業主や自分で会社をやっている人も多かったです。

今までの経験と人脈も活かしやすいこともあって、結構うまくいっている人も多いです。

他業種の店舗販売員は様々な職種がありますが、ケータイショップの販売員のレベルは間違いなく他の業種より高いです。ここは自信を持って大丈夫です。

続いて同業種(他代理店)ですが、これは主に仕事内容というより人間関係で悩んでいた人がよくいっている道です。

同業種なので基本やることは今と変わらないですが、即戦力として転職活動はスムーズにいきやすいです。

次にキャリアアドバイザーです

私の周りでは20代から30代前半のスタッフが主に転職しています。

こちらもショップで身につけた対人能力の高さを活かせる仕事です。

他には事務職、IT関係、作業員と続きます。

全体を通してみると人と接する仕事をしている人が大多数です。

よくショップで対人に心底疲れて人と接しない仕事をしたいという相談をもらっていましたが、実際に法人営業などの仕事はショップに比べると全然対人関係でのストレスは減ります。(もちろんすべてとは言いませんが)

やりたい仕事が出来ることが一番ですが、参考までに見て頂けると幸いです。

【35歳以上でほとんどショップの仕事しかしてきていないけど大丈夫なの?】

昨今は転職が当たり前になってきているので薄れてきていますが、今でも転職は35歳までにした方が良いということを聞きます。

これについては若い方が有利というとは間違いはないですが、思っているほど不利でもないです。

私も大学卒業以降、ずっとショップ一筋で働いていたので他の仕事の経験は皆無で、37歳、結婚して子供もいるということもあって転職して大丈夫なのか、ものすごく不安でした。

転職後1年働いてみてはっきり感じることは、思っているより通用するということです。

これは、周りのショップを辞めた人たちも同様です。

未経験業種だと新しく覚えることもあって確かに最初は大変ですが、はっきり言ってショップで日々新しいサービス、プラン、機種などを覚える方がよっぽど大変です。

確かにケータイショップで学んだ窓口の手続き方法や、サービス、資格などは他業種ではあまり活かせませんが、ショップで日々新しいことを覚える訓練をしてきた私たちの力は思っているよりずっと通用しますよ。

ただし、やりたい仕事がなんでも出来るほど甘くはないです。

私も誰しもが知る大企業や条件がかなり良い会社への転職を目指して書類選考を応募しましたが、年齢も相まって通過率は1割程度でした。

周りのスタッフの書類選考通過率を見ているとやはり30代前半までのスタッフの方が明らかに通過率は高い印象でした。

それでも年収大幅アップ、休日も家族に合わせるという希望を叶えることが出来ています。

一歩踏み出す勇気があれば必ず道は開けます。悩んでいるなら勇気を出して行動することをおススメします。

【実際に転職活動はどうやったらいいのか】

まず大前提として退職の意向を会社に伝える前に新しい転職先を決めておくことをおススメします。

私含め、周りの転職活動にかかった時間はほとんど1か月から2か月以内でしたが転職先が決まる目に退職の意向を伝えてしまうと転職活動が思うように上手くいかなかった時に相当焦ります。

私も転職先を決めてから退職意向を伝えたかったのですが、店長というポジションもあって退職の意向を伝えてもなかなか引き継ぎなどが大変で辞められず転職先が決まる前に退職を伝えざる負えなくて大変な思いをしたので、皆さんには転職先を決めてから心の余裕がある状態で退職を伝えることを強くおススメします。

おそらく、会社や上司に退職の意向を伝えると引き留めてくることが多いと思いますが、次が決まっていると言われると強く引き留めることが出来なくなるので煩わしいやり取りも減らせます。

具体的な転職活動の手順として重要なのが、転職の外せない条件を3つくらい決めて、いち早く動き出すことです。

よく転職サイトに登録だけして日々求人を見ているだけで転職活動をしている気になってしまうことがありますが(私自身がしばらくそうでした。。)これは全く前に進んでいません。

私の会社でも何年も「辞めたい」と言い続けながらいつまでたっても辞めない人を沢山見てきましたが、行動して動いている人は大体上手くいっています。

転職エージェントに相談するでも自分で求人に応募してみるでもいいと思いますが、要なことは実際に動き出すということです。

確かに休みの日や仕事終わりで疲れている時に転職活動をするのは気が思いときもありますが、本気で転職して環境を変えたいなら自分自身が動き出すしかありません。

実際に動いてみて思いますが、動き出すまでが一番大変です。やり始めてしまえばなんだかんだ行動できてしまいますよ。

理想の未来に向けて大きな一歩を踏み出しましょう。

【まとめ】

今回はケータイショップから転職している人がどんな仕事をしているのか。

実際に他の業種でも通用するのか。

どうやって転職活度をしていけばいいのかを解説しました。

今からでも遅くないので、悩んでいるなら今すぐまずは行動してみることをおススメします!!

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