理不尽なお客さん対応に疲れた、、
新しいサービスや商材が多すぎて覚えるのが大変、、
土日にもっと休みたい、、
などなど、日々ショップで働いていると不満に思う事って沢山ありますよね。
ケータイショップから転職して1年経過した今思うケータイショップ店員を辞めて良かったと思う事を3つお伝えします。
ちなみにこれは私だけでなく同じくケータイショップを退職した元同僚からも多く聞く声です。
この記事を読むとこんなことが分かります。
- ケータイショップ店員を退職した後に感じること
- 今は当たり前になっているけど他の業界では無いこと
- 取り扱う商材が多すぎる。
- 一人一人の負担が大きすぎる。
- ショップ業界の将来性が不安。
【覚えること、取り扱う商材が多すぎる】
ケータイショップは新機種やプラン、サービスなどとにかく覚えることが多いですよね。
せっかく覚えたサービスも急に温度が下がって訴求しなくなったり、サービス開始の数日前にいきなり新サービスの勉強をしないといけなかったりととにかく大変です。
また、ケータイショップはケータイ電話だけを売っていれば良いという時代はとっくに終わってしまいました。
私が勤めていたショップでも毎月のように新商材を取り扱うことになりケータイとは全く関係のない商品も売っていました。
たまに自分が何屋で働いているのかわからなくなるほど取り扱う商材は多岐に渡ります。
転職後すぐも覚えることは沢山ありますが、毎月のように新しいことを覚えないといけないということは無いです。
【一人一人の負担が大きすぎる】
今やケータイショップは予約制がメインとなっています。
予約がスカスカの時はそうでもないですが。予約がいっぱいに入っている日は予約時間内に手続きを終わらせないといけないので大変です。
ただですら説明事項が多くて大変ですが、時間を気にせず色々聞いてくるお客様の多いので時間管理は難しいですよね。
また、忙しい日に欠員が出たら出勤しているスタッフの負担がめちゃくちゃなことになります。
その分の予約も窓口やフロアスタッフで対応して埋めていかなければならないので、より一層負担が増えます。それでいて手当が増えるわけでもないので不満も溜まります。
予約制になっていいこともありましたが、一人ひとりの負担は年々増加していたように思います。
休まず頑張っているスタッフに負担がかかってしまうのは他の業界でもあるあるですが、
ケータイショップ時代の負担は特に大きかったです。
【将来の不安が減る】
ケータイショップを退職する人の退職理由は様々ですが、ショップ業界の将来性の不安を感じて転職を考えている人は多いのではないでしょうか。
キャリアは明らかにオンライン手続きを推奨していますし、店頭の来客数も年々減っています。
店頭で相談したいというお客様は一定数いるので、ケータイショップが完全に無くなる事は無いと思いますが今後数が減っていく事は明白です。
上記はケータイキャリアショップの店舗数の推移です。
楽天モバイルショップなども影響もあり一時期店舗数が増えている時もありますが、基本は右肩下がりで減っています。
特に大手3キャリアのショップ数は年々下がる一方です。
この先何年も働くという事を考えると、業界の将来性はとても重要です。
私は37歳で転職したので、あまり業界の様子を見ている余裕もなかったですがこの先ケータイショップ業界が劇的に盛り上がる未来は全く見えなかったので退職しました。
退職後は将来性のある業界を選んで転職したので、業界の将来の不安もなく安心して働くことが出来ています。
【まとめ】
今回は14年勤めたケータイショップ退職して1年経過後に感じた退職してよかったと感じることをまとめてみました。
退職を考えながらショップで働いているひとはとても多いと思いますが、今感じている不満の中で今回紹介した3つのどれかが入っている方は退職後に開放される可能性が高いですよ。
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