こんにちは、たろです。
「このままで本当にいいのかな？」
「頑張ってるのに、何かが足りない気がする」
こんなふうに感じることはありませんか？
今回は、そんなモヤモヤを少し軽くして、前に進むヒントになる考え方をご紹介します。
それは――
「どうすれば自分の力で、人の役に立てるか？」
という視点を持つことです。
■ 与えられる側から、与える側へ
30代は、「与えられる側」から「与える側」へとシフトしていく時期です。
でも多くの人が、20代の思考のままこんな悩みにハマってしまいがちです。
・もっと評価されたい
・もっと収入を増やしたい
・自分を変えたい
もちろん、これらは素晴らしい向上心です。
ただ、それが「自分視点だけの成功」になってしまうと、どうしても空回りしてしまうんです。
① 自分の経験を、誰かの役に立てる
30代のあなたには、20代では得られなかった「人生経験」があります。
仕事での失敗、転職の迷い、育児の悩み、人間関係の葛藤…
それらは、ただの「つらい過去」ではありません。
むしろ、誰かを勇気づける“リアルなストーリー”です。
・昔の自分と同じような悩みを抱えている人に、かけてあげられる言葉は？
・失敗から学んだことを、これから挑戦する誰かに伝えられないか？
・あなたの得意なことは、誰かの苦手を補えるかもしれません。
人は、完璧な成功者よりも、「同じように悩んでいた人」に心を動かされるのです。
② 小さく人を喜ばせる練習から始めよう
「成功したい」という想いを、“他人軸”にシフトしてみましょう。
その第一歩は、小さな「ありがとう」を集めることです。
たとえば…
・後輩に、心からのアドバイスをしてみる
・自分の経験をSNSやブログでシェアしてみる
・家族に、感謝の気持ちを素直に伝えてみる
最初は、何も返ってこないかもしれません。
でも、こうした行動を積み重ねていくことで、やがて「信頼」や「応援」「新しいチャンス」が巡ってくるようになります。
「人のために動いたことが、回り回って自分の成功になる」
――これが、30代の本質的な成功の形だと僕は思います。
③ “得る”から卒業して、“与える”人になる
30代は、「自分は何者なのか？」という問いと本気で向き合う時期です。
その答えは、「誰かのために、自分の力を使ってみること」で見えてきます。
・誰かの笑顔のきっかけになる
・誰かの不安を少しでも和らげる
・誰かの一歩を後押しできる
こうした経験を積み重ねていくうちに、
あなた自身の心も満たされていきます。
そして気づいたら、「自分らしい成功」のカタチが、自然とできあがっているはずです。
■ まとめ
・30代は「与える側」へのシフトチェンジのタイミング
・自分の過去の経験こそ、誰かの役に立つストーリー
・小さな「ありがとう」を集めることから始めてみよう
・与えることで、自分の本当の強みや幸せに気づける
「どうすれば人の役に立てるか？」
この視点が、あなたの30代を大きく変える第一歩になるかもしれません。
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