毎日仕事が終わると、ダラダラとテレビやスマホを見てしまう。寝る前もスマホゲームがやめられない。 「明日から早起きして○○しよう!」と決意しても、3日坊主で元通り。
そんなことを繰り返していたら、気づけば36歳でした。やろうと決めても続かない。自分との約束を破り続けると、自信を失ってしまいます。
- 「どうせ自分にはできない」
- 「良習慣を身につけてやりたいことを挑戦したいけど、家族もいるしリスクは取れない」
そう考え、行動すること自体をやめてしまっていました。
しかし、そんな私でも 「自然と行動を継続できるようになった秘訣」 があります。
この記事を読むと、「35歳を過ぎても、いつからでもやり直せる」と自信を持てるようになり、具体的にどうすればいいのかが分かります。
先に結論をお伝えします
秘訣① 自分の潜在意識を理解する
秘訣② 小さく始める
秘訣③ 既に無意識で行っている習慣に紐づける
秘訣④ 行動を継続できている自分を明確にイメージする
1. 自分の潜在意識を理解する
私たちには、自分で認識できる 顕在意識 と、認識できない 潜在意識 の2種類があります。
顕在意識:3% → 「明日から○○しよう!」と決める部分
潜在意識:97% → 「現状維持を最優先」にする本能的な部分
潜在意識は 変化を嫌う ため、新しい習慣を始めると「今まで問題なく生きてこられたんだから、変える必要なんてない」とブレーキをかけます。
その結果、3日坊主になってしまうのです。
しかし、 ここを乗り切り、習慣化できれば、今度は逆に“継続しやすく”なる という特性があります。
では、どう乗り切るのか?次で解説します。
2. 小さく始める
多くの人が、気合いを入れすぎて 「最初からハードルを上げすぎる」 ことで挫折します。
- 悪い例:「明日から1時間早起きして毎日ランニング!」
- 良い例:「朝5分だけ早起きして、家の中で軽くストレッチ」
また、行動しやすくする工夫も大切です。
例:読書を習慣化したい場合
❌ 本を本棚にしまう → 「取り出すのが面倒」
✅ 本を開いた状態で置いておく → 「すぐ読めるから楽」
「たったこれだけ?」と思うかもしれませんが、 小さな行動でも続ければ、自然と量が増えていきます。
1日1時間の読書を3日坊主でやめるより、1日1分から始めて徐々に伸ばす方が、確実に成果につながります。
ポイントは 「潜在意識に気づかれないようにする」 こと。可能な限り小さく始めましょう。
3. 既に無意識で行っている習慣に紐づける
新しい習慣を定着させるには、 すでに毎日やっている行動と組み合わせる のが有効です。
例:読書を習慣化したい場合
- 習慣前:毎晩、スマホを見ながら歯磨き
- 習慣後:歯磨き中に1分だけ本を読む
最初はついスマホをいじってしまうので、
- スマホを隣の部屋に置く
- 洗面所のすぐ近くに本を開いて置いておく
など、 「ついスマホを触ってしまう環境」を作らない工夫 をしました。
こうすると「ちょっとだけ読もうかな」となり、無理なく続けられます。
少しでも続けることで 「次はこれもやってみよう」と前向きな気持ちになれる し、 「自分はやればできる」という自己肯定感 も上がります。
4. 行動を継続できている自分を明確にイメージする
「習慣化したい」と思うのは、その先に 理想の自分 がいるから。
例えば読書を習慣にしたいなら、
- 「習慣的に読書をしている自分は、どんな生活を送っているか?」
- 「それによって、どんな成果を得ているか?」
を 具体的にイメージする ことが大事です。
逆に、
- 「こんな小さな習慣、意味ないかも…」
と思うと挫折しやすくなります。
最初は小さな習慣でも、 続けることで確実に現実は変わる し、良いイメージを持ち続けることで 潜在意識にも刷り込む ことができます。
潜在意識が「それが当たり前」と認識すれば、無意識のうちに行動できるようになります。
まとめ
今回は 3日坊主にならずに新しい習慣を身につける秘訣 をお伝えしました。
✅ 秘訣① 自分の潜在意識を理解する
✅ 秘訣② 小さく始める
✅ 秘訣③ 既に無意識で行っている習慣に紐づける
✅ 秘訣④ 行動を継続できている自分を明確にイメージする
「気合い」ではなく、「仕組み」で継続することが重要!
まずは 「小さく始めること」 から試してみてください。
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