思考は現実化するって本当?
こんにちは、たろです。
「思考は現実化する」という言葉、自己啓発や成功哲学でよく耳にするフレーズですよね。
聞いたことはあっても、「本当にそんなことあるの?」と疑ってしまう人も多いと思います。
でも実際、この“思考”という目に見えないものが、私たちの未来を形づくっているとしたら…?
今回は、思考が現実になる仕組みと、理想を叶えるための深いイメージ法について解説します。
「イメージ」は脳にとって“現実”になる
脳は、「現実」と「想像」の区別がうまくできない性質があります。
たとえば、レモンを思い浮かべて「すっぱ〜い…」と想像するだけで唾液が出てきた経験、ありませんか?
それと同じように、成功した自分をリアルにイメージすることで、脳はそれをすでに「現実」と認識します。
そしてその結果、その未来にふさわしい行動を、無意識に選びはじめるんです。
セルフイメージの書き換えが起きる
「自分はこういう人間だ」という自己認識=セルフイメージは、行動を大きく左右します。
でも、多くの人はこう思っています。
- 自分には無理
- どうせできない
- 変わりたいけど変われない
そんなイメージを、深い自己イメージの書き換えで変えることができます。
こんな質問で自己イメージを引き上げよう
- 年収1000万円を達成している自分は、毎日どんな考え方をしている?
- 理想の暮らしを実現している自分は、どんな場所に住んでいる?
- 夢を叶えた自分は、誰と、どんな会話をしている?
このとき、**五感(視覚・聴覚・感情・行動)**をフル活用して、できるだけ細かくイメージするのがコツです。
感情をセットにすると、潜在意識が動く
イメージと同時に、「嬉しい!」「ワクワクする!」といった感情を感じることがとても大事です。
感情 × 想像力 のコンボは、潜在意識にダイレクトに届く強力な手段です。
ここまで来ると、「やらなきゃ」ではなく、「やらずにはいられない」状態になります。
未来から逆算すると、今の行動が変わる
理想の未来の自分だったら、今この瞬間どう行動する?
この問いを日々自分に投げかけることで、選択の質が変わっていきます。
未来の自分なら、どっちを選ぶ?
- SNSをダラダラ見る? → 理想の自分はその時間で学びを深めている
- 怒って八つ当たりする? → 理想の自分は冷静に距離を置いて対処している
理想の自分が「選ぶであろう行動」を意識することで、未来に一歩ずつ近づけます。
周囲や環境が変わってくる
行動が変われば、自然と周囲の反応も変わってきます。
いわゆる「引き寄せの法則」と言われるものも、実は科学的な根拠があります。
人間の脳には「RAS(網様体賦活系)」というフィルター機能があり、意識している情報を選んで受け取る仕組みがあります。
つまり、理想を明確に描くことで、今までスルーしていたチャンスに気づけるようになるんです。
【まとめ】深くイメージするとは?
- 未来の自分の五感・感情・思考・習慣までリアルに描く
- その未来にふさわしい今日の選択をする
- 毎日反復して潜在意識に浸透させていく
夢を叶えるために、特別な才能や資金が必要とは限りません。
大事なのは、まず「ありたい自分」を明確に描き、そこから逆算して行動を選ぶこと。
「思考は現実化する」は、ただのスローガンではありません。
小さなイメージと小さな行動の積み重ねが、未来の大きな現実をつくっていくのです。
コメント